地球沸騰化の時代にできることからコツコツと、少しずつでも始めてみませんか?
※後援会ニュース2024年10月号から
こんにちは!
ようやく朝晩は涼しくなってきましたね。
汗かきな私はタオルハンカチ愛用なのですが、今年はとある布巾を購入してみました。
そもそもは洗剤のいらない食器洗い用スポンジを探していたのですが、ネットサーフィンしている内にガラ紡の布巾に辿り着きました。レビューを読むと「洗剤無しでも油汚れスッキリ」と高評価なだけでなく、汗拭きとして使っている方も多いことがわかりました。試しにポチって、届いた袋を開けると柔らかさと肌触りにうっとり。最高気温35℃超えの日に使ってみると、吸水性がすごいだけでなく速乾性もあるので、いつでも気持ちいい!タオルハンカチだと乾きにくくて、湿った状態で汗を拭くのがプチストレスだったんです。でも、この布巾はそれが無い!しかも、洗濯するほど柔らかくなっていく。惚れました。でも、ちょっと高い。布巾はローゲージの平織りなので、自分でも作れそうと思った私は、ガラ紡の糸が個人でも買えるか検索してみました。
売ってました!即ポチです。 しかし、我が家に機織り機はありません。ダンボール織り機を作るのは面倒です。
では、どうするのか?大きな四角い空き缶を利用するのです!鳩の絵が書いてある黄色い缶、そう、サブレーが入ってたアレです。
経糸をマスキングテープでピンと張り、右から緯糸を経糸の上下上下とくぐらせ、端まできたら今度は左から下上下上とくぐらせる。この繰り返しです。
で、ネットサーフィン中に偶然知ったのですが、世の中にはニッタオルという物があるとか。綿や麻の毛糸で編んだタオルハンカチなんです。見た瞬間「かわいい!」と悶えた私はガラ紡の糸で編み始めました。まだ、少ししか編めてないのですが、いつまでも頬ずりしていたくなる感触です。
ガラ紡糸に感動です。ガラ紡は綿花を無駄にしない紡ぎ方ができる反面、糸になるのはとてもゆっくり。しかも、失われつつある技術で、ほんの数台しか残っていないそうです。
私は環境負荷軽減のために、(ほぼ)洗剤無しで食器洗い、オーガニック優先で購入、昔ながらの技術を継続している企業を選ぶ等、日々の生活で気をつけています。
地球沸騰化の時代にできることからコツコツと、少しずつでも始めてみませんか?地球が生命の存在できない惑星となってしまわないように…。
茅ヶ崎市議会議員 今井 理華