今井りか奮闘記2025年9月

日本共産党茅ヶ崎東後援会ニュース2025年9月号から

こんにちは!
 9月議会の傍聴に来てくださった皆様、配信映像を視聴してくださった皆様、ありがとうございます。
 今回の一般質問は虐待サバイバーをテーマにしましたが、いかがだったでしょうか?
 人生初の一般質問で取り上げた虐待サバイバーヘの支援について改めて質問したのは、2年余りの時間で何をしたのかを問うためでした。市として直接的な支援は難しいだろうと考えていましたが、予想通りでしたね(;ω;)
 それでも、知って欲しい、知らせて欲しい、私たちに対する誤解や偏見を何とかして欲しい、そう願って周知啓発についても質問しました。
 しかし、そちらも2年前とほとんど変わらず、ガッカリしました。
 2年前には実態調査と呼べるものは国内ではわずかしかな<、研究者も論文もデータも海外のものばかりで、質問準備の資料としてはそちらを参考にするしかありませんでした。しかし、一般社団法人Onaraが実態調査を2023年に行い、今年も調査を実施しています。(私もアンケートに回答しました)株式会社RASHISAも昨年、実態調査をしています。
 逆境的小児期体験を公衆衛生上のリスクとしている国もあります。治安、税収、医療費の観点から虐待の社会的影響を論ずる研究者もいます。だから、茅ヶ崎市でも支援することで得られる効果を考えれば税金を投入して実態調査する価値はある、まずはニーズの把握を!と訴えましたが、けんもほろろでした。
 それでも、当事者の方からは「ありがとう!」と言っていただけました。また、「実は自分も」とカミングアウトしてくれる方も現れたり、収穫は0(ゼロ)では無かったと思います。
 市議会だよりにも使いましたが、このイラストは当事者の方が無料で描いてくれたものです。本当に私達は見えにくい、だからこそ助けて欲しい。
 これを読んでいる皆様にも、気づいていただけたら嬉しいです。
       茅ヶ崎市議会議員 今井理華