愛川町議選 現有3議席確保

占有率21.43%神奈川県内一 愛川町議選現有3議席確保

※しんぶん赤旗2023年10月3日掲載記事から
 神奈川県愛川町議選(定数14、立候補17人)が1日投開票され、日本共産党の井上博明(73)、小林敬子(69)、鈴木信一(67)=いずれも現=の3氏全員が再選を果たし現有3議席を確保しました。定数2減で3人はみ出しのなか、日本共産党は前回より得票数・率とも伸ばし、計2603票(得票率20.68%)を獲得。議席占有率は県内トップの21.43%です。
 選挙戦で3氏は、▽小中学校の給食無償化▽国民健康保険税の均等割の軽減・廃止▽いじめ・不登校対策の強化▽移動販売車や交通手段の拡充で高齢者の買い物支援策 ― などを重点公約として訴えました。
 井上博明団長は「かかげた公約が町民の心をとらえて支持と支援を得られました。来週には小野澤豊町長に公約の申し入れと懇談をする予定です。有権者の声をしっかり届け公約実現のために全力を尽くします」とコメントしています。
 結果を受けて現地の党は異常な物価高騰で国民の暮らしが脅かされている中、国の悪政から町民の暮らしを守るために、「いっそう力を尽くしていく」と表明しました。