※新聞「新かながわ」2024年3月24日号掲載記事 記事pdf
能登半島地震
救援活動に軽トラ届ける
七尾市わがふるさと
湘南地区副委員長 沼上常生
故郷が能登半島地震によって甚大(じんだい)な被害にあっています。信じられない光景をテレビなどで見て早く現地に駆けつけて行きたかったのですが、ライフラインなどの回復が遅れておりやきもきしていました。
2月に日本共産党と民主団体とで能登半島地震被災者共同支援センターが羽咋(はくい)市に立ち上がり活動をスタートしました。現地には廃棄物を運ぶ車が足りないことから、私の軽トラックを現地で使ってもらおうと3月11日に共同センターに届けました。
私の故郷、七尾市は、輪島市や珠洲市のような壊滅的な被害にはなっていませんが、家屋の倒壊、道路・橋なども寸断、大きな被害に見舞われています。日本一の旅館に選ばれている和倉温泉は再開の目途がたたない現状になっています。本当に長期的な支援が欠かせないのが現状です。
震災から立ち上がる復興支援が必要です。生活の生業を取り戻せるように応援をしていこうと考えています。国や行政のとりくみは当然ですが、みなさんからの支援も欠かせません。お力をお願いします。
※沼上常生さんのX(旧ツィッター)に掲載の写真